米コンバースがaespaのカリナを起用した広告が、KKKやリンチを連想させるとして批判されました。問題となったのは、白いスカートにできた影や、黒いスニーカーを持つ構図です。この記事では、広告のどこが問題視されたのか、削除と謝罪までの流れを整理します。
コンバースのカリナ広告とは?
問題となったのは、米コンバースがK-POPグループ「aespa」のカリナ(KARINA)を起用したキャンペーン広告です。
「Chuck 70 X」などの新作スニーカーを紹介するためのビジュアルが公開されました。
広告では、カリナが白いスカートを着用し、黒いスニーカーを手に持っています。
この写真の構図や照明について、米国を中心に批判が広がりました。
なぜ炎上した?
白いスカートの影がKKKのフードに見えると指摘
最も大きく問題視されたのが、カリナが着ている白いスカートです。
照明の影によって、スカートの一部が三角形に見える状態になっていました。
この形が、白人至上主義団体「KKK(クー・クラックス・クラン)」の白い尖ったフードを連想させるとの指摘が出ました。
実際に広告を見て、KKKを連想したという反応も投稿されています。
今回の広告に近いChuck 70系モデル
問題となった広告のスニーカーそのものではありませんが、同じChuck 70系の黒系ハイカットとして近いモデルです。
※広告に登場したモデルと完全に同一の商品ではありません。
黒いスニーカーが「吊るされた人の足」に見えるとの批判も
もう一つ問題視されたのが、カリナが手に持っている黒いスニーカーです。
その配置から、「吊るされた人の足を連想する」との批判も出ました。
さらに、別の関連ビジュアルでは、木に靴がぶら下がっているように見える構図も指摘されています。
こうした複数の要素が重なり、KKKや人種差別、リンチの歴史を連想させる広告だという批判に発展しました。
「そこまで連想するのは過剰では」という反応も
一方で、広告を見てもKKKやリンチを連想しないという意見もありました。
「カリナには問題がない」「広告の受け取り方が過剰ではないか」といった反応も出ています。
そのため、今回の広告をめぐっては、問題のある表現だと見る側と、過剰反応だと見る側で意見が分かれました。
コンバースが広告を削除して謝罪
批判を受け、コンバースは2026年9月18日頃から問題となった広告を削除しました。
その後、今回の画像がなぜ深く傷つけるものだったのかを理解していると説明しています。
さらに、自社の判断が誤りだったことを認め、謝罪しました。
「このようなことがあってはならなかった。今後はより良くする」とする姿勢も示しています。
コンバースによる広告削除と謝罪は、海外のニュース番組でも取り上げられました。
日本のコンバースとは別の運営
今回問題となったのは、米コンバースの広告です。
日本国内で展開されている「コンバース」は、伊藤忠商事が商標を持ち、ライセンス展開している別の枠組みです。
今回の問題広告が日本向けに展開されていた形跡は確認されていません。
今回の広告炎上の概要
- ブランド:Converse
- 広告に起用された人物:aespa カリナ(KARINA)
- 関連商品:Chuck 70 Xなど
- 問題視された点:白いスカートの三角形の影
- 連想されたもの:KKKの白い尖ったフード
- もう一つの指摘:黒いスニーカーが吊るされた人の足のように見える構図
- その他の指摘:木に靴がぶら下がっているように見える関連ビジュアル
- 対応:問題となった広告を削除
- 対応時期:2026年9月18日頃から
- ブランド側の対応:判断が誤りだったとして謝罪
まとめ
米コンバースのカリナ起用広告が、KKKやリンチを連想させるとして批判されました。
白いスカートの影や、黒いスニーカーの配置などが問題視されています。
一方で、「そこまで連想するのは過剰ではないか」という反応もあり、意見は分かれました。
コンバースは問題となった広告を削除し、自社の判断が誤りだったとして謝罪しています。


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